山西もも 「光の王国」

4月3日(木)より、THE BOOK ENDに山西もも個展「光の王国」を開催いたします。

私は、写真は光の鋳造物であると思っている。それは、私が学生時代から鋳造という分野に関わり続けてきたために、なおさらそう感じるのかもしれない。 写真とは光の化石であること。これは比喩ではない。事実、そういうことなのだろう。光の化石として の写真を、最も強く感じられるのが、私にとっては自作のピンホールカメラで撮影をするという行為 だった。 ヒマラヤ山脈のムスタン王国を歩きながら、私は化石を探しはじめた。それと同時に、私はピンホールカメラによって、写真という光の化石をも集め続けたのである。

本展では写真集に組み込まれた写真10点と鋳造作品を展示いたします。それらはすべて、光と時間を鋳造する試みから生まれたものです。

山西もも「光の王国」

2025年4月3日(木) − 4月21日(月) 11:00-18:00 火・水曜定休 /入場無料
兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-5 海岸ビルヂング302 THE BOOK END
※駐車スペースはございませんのでお車でのご来店はご遠慮ください。
※入場制限やアポイントメント制とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※展示物の関係上、祝花はお断り申し上げます。

山西もも(Momo Yamanishi)

1995年 大阪府生まれ。 千葉県在住
 2021年東京芸術大学美術研究科鋳金専攻修了。幼少期に父と登山を経験し、学生時代は山岳部に 所属。日本の山々をはじめ、アラスカ、ネパール、パキスタンの山々に登る。大学では日本の伝統的な 金属鋳造技法をはじめとする金属の加工技術を学ぶ。
2018年より、金属の鋳造と写真の特性に共通点を見出し、写真と彫刻の間を往還しながら制作を続ける。現在はピンホールカメラを自作するなどし、光や時間と いった無形のものに対し「鋳造」という行為を軸に作品を発表している。 
主な個展に「光の王国」(72gallery / 東京 / 2024「) 、光を吹く」(ars gallery / 東京 / 2022) など。T3 STUDENT PROJECT 2023、ZOOMS JAPAN 2024 グランプリ受賞。
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